今回は尾瀬・至仏山と燧ヶ岳に行って来た話です。
ちば
- 時期は2019/07/05-07
- 至仏山は残雪すこしあり
- 夜行バス利用
- 初日に燧ヶ岳に行き見晴でテン
ト泊、翌日に至仏山に行く
もくじ
コース概略
全体の行程
ちば
【前日・移動のみ】
新宿駅(22:20)・・・大清水(05:00)
【1日目】
大清水(05:00)・・・一ノ瀬(05:40)・・・燧ヶ岳(13:00)・・・見晴キャンプ場(15:30)
【2日目】見晴キャンプ場(06:00)・・・至仏山(11:00)・・・鳩待峠(13:00)・・・新宿(19:30)
コースの地図
ちば
初日は大清水からスタートして、燧ヶ岳に行き、見晴キャンプ場で一泊します。
初日のこのルートはしんどいだけで、非推奨です。ナデッ窪は岩、燧ヶ岳から見晴キャンプ場までは泥です。尾瀬沼を東側から回って燧ヶ岳、急だけどナデッ窪から降りて見晴キャンプ場、のほうがましかも。
翌日は至仏山に行って鳩待峠へ降りて、バスで帰ります。至仏山の岩は滑りやすいです。
持っていった山道具
ザックに入れたもの(消耗品除く)
ちば
種類 | 製品名 | 重量(g) |
ザック | OMMマウンテンムーバー55+15 | 1,010 |
テント | LOCUS GEAR クフ・シル | 452 |
寝袋 | ISUKA ダウンプラスデナリ900 | 1,600 |
枕 | モンベルU.L. コンフォートシステムピロー | 74 |
マット | エバニューFPmat125 | 192 |
Klymit スタティック V ジュニア | 416 | |
グランドシート | SOLヘビーデューティーブランケット | 228 |
ストーブ | SOTO ウインドマスター | 68 |
クッカー | エバニュー チタンクッカー1 | 91 |
エバニュー 400FD | 48 | |
LIGHT MY FIRE チタンスポーク | 20 | |
ライト | Black Diamond スポット | 87 |
ランタン | Goal Zero LIGHTHOUSE micro | 78 |
レインウェア | patagonia クラウド・リッジ・ジャケット | 371 |
モンベル バーサライトパンツ | 94 | |
ザックカバー | モンベル ザックカバー35L | 118 |
防寒着 | モンベル EXライトダウンジャケット | 158 |
着替え | Tシャツ、靴下他 | 491 |
常備薬 | 165 | |
泊りセット | カイロ、歯ブラシ、汗拭きシート | 157 |
テーブル | チタンの板 | 137 |
アイゼン | モンベルの軽アイゼン | 528 |
合計 | 6,583 |
至仏山は一部残雪がある情報もでていたので、軽アイゼンを持って行きました。
ザックに入れた消耗品
ちば
種類 | 備考 | 重量(g) |
ガス | 250缶 | 318 |
水 | 1L | 1,000 |
水入れ | nalgene フォールディングカンティーン 3.0L | 79 |
酒 | 250ml | 302 |
食料 | パスタ、スープなど | 690 |
合計 | 2,389 |
水入れが壊れたので、大きいサイズのを持って行きました。
サコッシュに入れたもの
ちば
種類 | 製品名 | 重量(g) |
サコッシュ | 山と道サコッシュ | 54 |
カメラ | SONYα5100 | 453 |
地図 | 山と高原地図 | 33 |
電話 | iPhone8 | 193 |
筆記用具 | 74 | |
合計 | 807 |
服装・ウエア類
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種類 | 製品名 | 重量(g) |
インナー | Patagoniaキャプリーン・ライトウェイト・クルー | 92 |
パンツ | THE NORTH FACE アルパインライトパンツ | 390 |
シューズ | アルトラ ローンピーク2.5 | 600 |
帽子 | NIKE #357197 | 51 |
手袋 | 日本野鳥の会 アウトドアグローブ | 56 |
ポール | FIZAN TREKKING COMPACT FRELIGHT | 354 |
合計 | 1,543 |
尾瀬までのアクセス
ちば
出典:関越交通㈱
尾瀬までの行き方は色々ありますが、今回は夜行バスにしました。最初に考えていた関越交通のバスは満席で乗れず、サンシャインツアーを利用しました。当日だったのでこちらも残り1席でした。
出典:サンシャインツアー
サンシャインツアーは往復チケットのみ販売のようです。片道チケットもあればいいなと思いました。帰りのバスが15時台の出発で微妙に遅いような気もします。
出典:サンシャインツアー
新宿や横浜からの出発の場合は、池袋までの連絡バスに乗ることになるので、直接池袋にいける場合はそのほうが快適かもです。ただ、乗り場は池袋駅ではなくサンシャインビルにあるので、駅からまあまあ歩きます。面倒だったり、よくわからない場合は素直に新宿・横浜から乗った方が安定かもです。
あと、帰りは新宿・池袋のどちらで降りても大丈夫でした。駅の付近で降ろしてくれます。
前日(移動のみ)
今回乗った尾瀬行きのバスは22:00頃出発でした。
高速バス・夜行バスが苦手です。今回も、ぐったりしてしまいました。
バス用の対策としては以下を行いました。
- レインウェア(防寒対策)
- 耳栓
- マスク
- 水
- リップクリーム
- ナザール
- リポスミン
この用意では全く眠れなかったので、さらにアイマスクと首にする枕があったらいいかも、と思いました。
1日目
大清水
朝5:00に到着。大清水〜一ノ瀬間は、5:00から30分間隔でバスが運行しています。これに乗り遅れ、大清水から歩くことにしました。ただ、歩いてもウォーミングアップにはなりますが、それは一ノ瀬からでもできるので、結果的には30分待ってでも次のバスに乗れば良かったです。
一ノ瀬まではこのような感じです。
1時間ぐらい歩くと、一ノ瀬休憩所に到着します。トイレもあります。
意外に人がいました。少しだけ休憩して先に進みます。
一ノ瀬休憩所からさきに進むと、木道があります。
途中から石を敷き詰めた道に変わります。歩きやすいです。
途中、やや急だったりもしますが、基本的に歩きやすかったです。尾瀬沼に向かって徐々に下っていきます。
三平峠に到着です。ベンチがあります。特に休まず先に進みます。
更に下っていきます。
尾瀬沼山荘に到着です。ベンチも多めに設置されているので、ここで休憩します。
もう一つ小屋があります。小屋もきれいだし、公営トイレもきれいで、尾瀬はすごいですね。
尾瀬沼南岸歩道
尾瀬沼南岸歩道を行きましたが、やや道が荒れてる感じでした。山歩き派には何でもないかも。
こんな感じのところもあったり。
こういう感じの道が多かったです。
ただ、部分的にですが整備されている箇所もありました。
標識もあります。
割と唐突に開けた場所に出ます。小沼です。自動販売機があり驚きました。
小沼休憩所ですこし休みます。小屋では行動食などを販売していました。
沼を眺めながら休憩します。
ここからナデッ窪を経由して燧ヶ岳を目指します。
ナデッ窪
ここは山頂まで3時間のルートですが、割と急坂で大きい岩が続き大変疲れます。このルートは避ければよかったです。あと蚊が多いです。
ナデッ窪を登り3時間経過後。雪が出てきたこと以外はほぼ同じ景色です。振り返ると眺めは良いのですが、岩場はしんどいですね。
岩場が特別嫌いなわけではありませんが、疲れるし、ずっと続くと景色に飽きてきます。
岩場付近から振り返るとこのような感じです。
登り切ると、他のルートと合流します。ここからは普通の山道になり、少し安心します。
衣笠草
ミヤマキンバイ
燧ヶ岳・山頂
燧ヶ岳に到着です。曇りでしたが、遠くの方は晴れていました。
少し雲がかかっていましたが、至仏山も見えました。
山頂で昼飯を食べます。ビバークレーションのトマト味です。
燧ヶ岳〜見晴までは、実感としては山頂付近を除きほぼ泥・ぬかるみでした。梅雨だからかも。トレッキングポールは刺さると抜けにくく、ランシューズだと確実に浸水します。ここも蚊が多かったです。
見晴キャンプ場
標識があるので、そちらに進みます。
燧小屋です。見晴キャンプ場でのテント泊はここで手続きします。
手続方法
- 受付で用紙に記入
- 料金は800円
- テントにつけるタグを受け取る
- タグは帰りに受付に返却する
燧小屋では日帰り入浴をやっています。テント泊者も利用できます。利用時間に寝てしまって入れずでした。
到着時点の状況。結構混んでいて焦りました。
ここにテントを設置することにしました。
ビールを飲みつつ、テントを張ります。
ビールを飲みつつ、水を汲みます。
もうやることがないので、つまみを出して本格的に飲み始めました。
この日は20時ぐらいに寝ました。夜、雨が降ってきてすこし不安になりましたが、荷物をポリ袋に全部入れて、とりあえずの防水をして寝ました。
2日目
6時ごろに出発です。人が少なくて快適です。
まずは山ノ鼻を目指します。
遠くに至仏山が見えます。
割とすぐ竜宮小屋についたので、立ち寄らず先に進みます。
花がぽつぽつ咲いています。
山ノ鼻
山ノ鼻キャンプ場に到着です。こちらの方が空いていたかも。
ちょっと休憩して至仏山を目指します。
このルートは上り限定のようです。
注意事項を読んで出発です。
最初はこのような感じ。歩きやすいです。
途中の案内板に書いてありましたが、至仏山は地質の関係で森林限界が他の山より低いところから始まるようです。
花がちょこちょこ咲いていました。
山頂付近は木製の階段が続きます。傾斜はゆるく歩きやすいです。ただ、写真にはありませんが、ちょっとした鎖場が2ヶ所ありました。あとこの山の岩はとてもすべりやすいです。
至仏山・山頂
山頂です。2日目なのでやや疲れ気味で、感動が薄いです。少し休憩して降りることにします。
途中の山は混んでいたので、立ち寄りませんでした。
残雪がありました。ただアイゼンを履くほどの感じはなく、そのまま行きました。
ずっと曇りでしたが、一瞬だけ晴れ間が見えました。
もう一つ残雪がありました。ここも平坦な場所だったので、アイゼン無しで行きました。
鳩待峠まであと少しです。ここも一瞬だけ晴れました。
到着です。すぐに缶ビールを飲んで、そのままバスにのり、バス停近くの温泉でごろごろしてから帰りました。
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ちば
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ちば
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ちば
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出典:GzMALL
ちば
出典:GzMALL
ちば
ちば
ちば
ちば
あとがき
今回は尾瀬に行ってきた話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。