今回は北アルプス・奥穂高岳と前穂高岳に行ってきた話です。涸沢ヒュッテでテント泊しました。
ちば
- 連休でない金曜に夜行バスで出発
- 時期は2019/09/06-09/08
- 初日は上高地から前穂高岳、奥穂高岳を登って涸沢ヒュッテでテント泊
- 翌日は横尾経由で上高地へ
もくじ
コース概略
今回のご紹介する内容の前提は以下のようなところです。
全体の行程
【車中泊】
新宿西口(22:00)・・・上高地(05:00)
【1日目】
上高地バスターミナル(05:00)・・・前穂高岳登山道・・・岳沢小屋・・・紀美子平・・・前穂高岳・・・奥穂高岳・・・穂高岳山荘・・・涸沢ヒュッテ(17:00)
【2日目】
涸沢ヒュッテ(07:00)・・・横尾山荘・・・小梨キャンプ場・・・新宿(21:00)
コースの地図
今回ご紹介するルートの大まかな地図は以下のような感じです。
持っていった山道具
ザックに入れたもの(消耗品除く)
種類 | 製品名 | 重量(g) |
ザック | OMMマウンテンムーバー55+15 | 1,010 |
テント | モンベル ステラリッジ1 | 1,568 |
寝袋 | モンベル ダウンハガー800#3 | 675 |
寝袋 | ISUKA(イスカ) エア150X | 389 |
枕 | モンベルU.L. コンフォートシステムピロー | 74 |
ヘルメット | マムート ロックライダー | 260 |
マット | エバニューFPmat125 | 192 |
Klymit(クライミット) スタティック V ジュニア | 416 | |
グランドシート | SOLヘビーデューティーブランケット | 228 |
ストーブ | SOTO ウインドマスター | 68 |
クッカー | エバニュー チタンクッカー1 | 91 |
エバニュー 400FD | 48 | |
LIGHT MY FIRE チタンスポーク | 20 | |
ライト | (ブラックダイヤモンド) スポット | 87 |
ランタン | Goal Zero(ゴールゼロ) LIGHTHOUSE micro | 78 |
サンダル | ルナサンダル べナード | 215 |
レインウェア | パタゴニア クラウド・リッジ・ジャケット | 371 |
モンベル バーサライトパンツ | 94 | |
ザックカバー | モンベル ザックカバー35L | 118 |
防寒着 | Patagonia(パタゴニア) ハイロフトダウンフーディー | 416 |
着替え | Tシャツ、靴下他 | 491 |
常備薬 | 165 | |
泊りセット | カイロ、歯ブラシ、汗拭きシート | 157 |
合計 | 7231 |
ザックに入れた消耗品
水は2L以上持った方が良かったかも。
今回は行動食も少なめだった
種類 | 備考 | 重量(g) |
ガス | 250缶 | 318 |
水 | 1.5L | 1,500 |
水入れ | nalgene(ナルゲン) フォールディングカンティーン 3L | 79 |
酒 | 250ml | 302 |
食料 | パスタ、スープなど | 690 |
合計 | 2889 |
サコッシュに入れたもの
種類 | 製品名 | 重量(g) |
サコッシュ | 山と道サコッシュ | 54 |
デジカメ | α5100 | 399 |
地図 | 山と高原地図 | 33 |
kindle | kindle paperwhite | 205 |
筆記用具 | 74 | |
合計 | 765 |
服装・ウエア類
種類 | 製品名 | 重量(g) |
インナー | Patagoniaキャプリーン・ライトウェイト・クルー | 92 |
パンツ | アークテリクス | 185 |
インナー | ファイントラック ドライメッシュ | 194 |
シューズ | 600 | |
帽子 | 51 | |
手袋 | 日本野鳥の会 アウトドアグローブ | 56 |
ポール | FIZAN TREKKING COMPACT FRELIGHT | 354 |
合計 | 1,532 |
前日の行程
【車中泊】
新宿駅(23:00)・・・上高地バスターミナル(05:15)
新宿からバスに乗りました。都庁前の駐車場です。
集合場所の駐車場で受付を済ませます。23時ごろなのに、すごく暑いです。
ちば
- 枕
- 扇子
- 水
- タオル
- 上着(レインウェア)
- おにぎり
途中のサービスエリア休憩時に割と雨が降っていたりするので、レインウェアか傘があるとやや便利かもです。
バス購入方法
バスは毎日アルペン号にしました。バスだと乗り継ぎなどをあまり考えなくてもいいので楽ですね。テント泊なので、バスのみの往復で13,000円ぐらいでした。
一日目の行程
ちば
【1日目】
上高地バスターミナル(05:00)・・・岳沢小屋・・・紀美子平・・・前穂高岳・・・奥穂高岳・・・穂高岳山荘・・・涸沢ヒュッテ(17:00)
バスターミナルですこし準備して、歩きはじめます。
河童橋を渡り岳沢へむけて歩きます。ここから岳沢小屋までは4km。
途中にある風穴。冷たいような気もしましたが、よくわかりませんでした。すこし立ち休みで休憩しました。
天気がすごく良かったです。岳沢小屋を過ぎたあたりからはずっと直射日光で暑かったです。
岳沢小屋に到着です。静かです。少し休憩して入り口にある水場(有料)で水を補給します。ここからヘルメットを装着しました。
岳沢小屋を過ぎると急な坂が続きます。
ハシゴがいくつかあります。これは割と長いやつで、途中が歪んでいて少し不安でした。
途中の展望があるところで休憩しました。
ようやく前穂高岳の手前の紀美子平に到着です。前穂へはここで荷物をデポして空身で行けるので、楽といえば楽です。往復で1時間ぐらいなのですが、水を忘れました。
前穂高岳までは、微妙に渋滞していて先行している方の後をついていくだけなので、なんとなく着いてしまいました。山頂からは槍が見えました。この日は天気が良かったので結構色々見えました。
奥穂高岳。これから向かいます。
前穂山頂で撮った動画です。
こちらは常念。
こちらは蝶ヶ岳。
紀美子平まで降りてきて、少し休憩したあとに吊尾根を経由して奥穂高岳を目指します。ずっと岩場で、道幅も狭く、険しいですね。途中、他のパーティから悲鳴が聞こえてびっくりしました。1・2メートルほど滑落しただけで、幸い無事のようでしたが、見ていて怖かったです。
奥穂山頂は混んでて写真は止めました。休憩だけして涸沢を目指します。穂高岳山荘が見えます。ここは展望がすごく良かったので、次に来たときはここに泊まりたいです。
山荘の近くは急斜面になっていて、クサリ、ハシゴが連続します。小屋が近くて気が緩んでいるのでけっこう危険です。慎重に降りました。
まだ途中だけど、ビール飲んでしまいました。美味かった!展望はこのような感じ。このまま飲み続けたかったですが、涸沢ヒュッテまで降ります。ザイテングラードを下っていきます。
今回は泊まりませんでしたが、ここのテント場のほうが涸沢より展望があって良さそうでした。というか、今回のルートだと穂高岳山荘のテン場に泊まってご来光観て、翌朝ザイテングラード降りて帰った方が充実度高そうな感じに思えました。
ザイテングラードは、ルートそのものよりも、涸沢が見えてるのに中々着かないのがしんどかったです
17:00少し前にようやく涸沢に到着しました。
テント受付・手続方法
- テン場内に受付の小屋があります
- 小屋外で申込書を書き、紙だけ受付に出します
- テント受付は17:00まで
- 料金は一泊1,000円です
- テントにつけるプレートを受取ります
- プレート返却は小屋外にボックスがあるのでそちらへ
受付の時間は季節により変動するかもです。
取りあえず、ビールを飲みます。このときは売店のラストオーダーが17:00、閉店が17:30でした。間に合って良かった。
テントに戻って焼酎の出汁割りと鶏の炭火焼きを食べました。
深夜1時ぐらいの気温は10℃。この時間に腹が減ってカップヌードルを食べ、改めて寝ました。
二日目の行程
【2日目】
涸沢ヒュッテ(7:11)・・・横尾山荘(07:39)・・・小梨キャンプ場(09:00)・・・上高地バスターミナル(10:19)・・・新宿(21:00)
この日は横尾へ降りて、ただ帰る感じです。
朝飯は食欲がなかったので、カロリーメイトをつまんで出発です。
途中の吊橋で休憩しました。
横尾山荘でも休憩です。
小梨キャンプ場でお風呂に入りました。その後、ここで飲みながら時間を潰しました。
スマホを100円で充電もできます。酒が豊富&山価格でないので最高です。30分くらい本搾りを飲みつつ充電をしました。
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ちば
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あとがき
今回は北アルプス・奥穂高岳と前穂高岳に行ってきた話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。