今回はコクーンのインナーシュラフSMX-RSEライナーLをご紹介します。公式重量は120gと軽量です。保温性の高い生地でできていて、+5.3℃という高い保温力を発揮します。収納時もかなりコンパクトになります。
この製品は名称がよく変わっているような気がします。ぼくが買ったときは確かエクスペディションライナーという製品名だったと思いますが、現状でも正式名称がサイトによってSMX-RSEライナーだったり、マミーライナーだったりと異なります。
文字がかすれていますが、Expedition Linerと書いてあります。
どれも型番は同じで、12550020001007です。ぼくはアマゾンで購入したので、とりあえずここではアマゾンに倣ってSMX-RSEライナーLとしてみます。
ちば
- シュラフに追加すると5.3℃アップ
- 重量が120gと最軽量クラス
- 商品名が混在しててわかりづらい
もくじ
SMX-RSEライナーLの加算温度はプラス5.3℃
SMX-RSEライナーLの素材は、100%リップストップシルクという素材です。
ちば
出典:A&Fcountry
SMX-RSEライナーLは軽い
このモデルはちょっと型がふるいので、現行のものとちょっと重さが異なるかもしれません。それでも128gはかなり軽量だと思います。上記のリストにあるように、今のものは110gとさらに軽くなっているようです。
ちば
コクーンの製造元のDesign Salt社のホームページを参照すると、どうやら正式な型番は『SMX-RS』で、サイズはSMX-RS1、SMX-RS2、SMX-RS3の3つがありました。日本では、SMX-RS2が販売されているものと思います。
出典:cocoon
※枠線は当サイトでつけました。
参考 Ripstop Silk ExpeditionCOCOON実測値は128g。インナーシュラフとして考えた場合、最軽量のクラスだと思います。
SMX-RSEライナーLはコンパクト
ちば
直径は約7㎝
長さは約18㎝
SMX-RSEライナーLの詳細
広げるとこのような感じ。マミー型です。
袋からだすと、このような感じです。しわしわですが、使用上はあまり関係ありません。
インナーシュラフと袋は取れないようになっています。袋をなくす心配がなく便利です。
生地表面。さらさらして柔らかい生地です。かなり薄いです。
向こう側が透けてみえます。
顔の付近にゴムが付いていて絞ることができます。
全部絞ると頭まで覆うことができます。
インナーシュラフの各所にこのようなゴムの輪が付いています。
SMX-RSEライナーLは夏に必要かどうか
ちば
キャンプや山などでは就寝時は思っていたより寒い場合があります。SMX-RSEライナーLなら軽くてコンパクトなので、使わない場合でも保険として持って行きやすいです。
山小屋泊コロナ対策のシーツ持参時に便利
山小屋によっては、山小屋泊する場合にシーツ持参を求める場合があります。こういったときでもこのインナーシュラフならコンパクトなので持っていきやすいです。
SMX-RSEライナーLが汚れたら、ふつうに洗濯しています
インナーシュラフなので、どうしても汗や皮脂などの汚れがつきます。気になったらばんばん洗濯しています。
これまでに使っているインナーシュラフ
イスカ(ISUKA) ライナーサイドジッパー スーパーライト
イスカのインナーシュラフも持っています。わりと安価で使い心地いいです。ほどほどに軽く、ほどほどに暖かいインナーシュラフとしておすすめです。320gで、イスカの夏用シュラフであるエア150xとそんなに重量が変わりません。重量や保温力はコクーンのインナーシュラフのほうが優れているので、コクーンの利用が多めです。
deuter(ドイター) ソフトマイクロシーツ
こちらのインナーシュラフは旅行の時に持っていきます。さらっとした使い心地です。現在あまり販売されていないようです。
すこし気になるインナーシュラフ
シートゥーサミットのインナーシュラフは保温性が高いものがリリースされているようです。
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- 会員限定のセールもあります
- 送料が1注文につき480円(税込)とけっこう安い
出典:GzMALL
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出典:GzMALL
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ちば
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ちば
2018年9下旬に赤岳鉱泉に行ったときのお話です。夜寒く、このときはコクーンのインナーが活躍しました。
まとめ
今回はコクーンのインナーシュラフをご紹介しました。もしものときの寒さ対策として、キャンプの時にはいつも持っていくインナーです。今使っているシュラフの保温力をアップさせたい場合に良いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。